テーブルやスツールなど、日常生活で使う家具にこだわりを持つ人は少なくありません。特に木製のアイテムは素材の温かみが感じられ、インテリアとしても高い人気を誇っています。

しかし、ハンドメイド木製スツールの品質や素材にこだわっても、取り扱いを間違えるとすぐに傷んでしまいます。1点もののハンドメイド木製スツールは市販のものと比べると安くはありませんが、この世に二つとない姿・形が魅力です。この記事では、ハンドメイドメーカー・tukuru woodwork fujimotoが、1点ものの木製スツールを取り扱う際の注意点をご紹介します。キッズ用の木製スツールをお求めの方は、tukuru woodwork fujimotoへ。

ハンドメイドの木製スツールには、素材に天然の木が使われています。木には様々な種類と個性があり、素材ごとに適した扱い方があります。四つ足タイプのデザインで統一感を持たせていても、節の味わいや色目などに違いが生まれ、1点ものならではの趣が楽しめます。

1点ものの木製スツールを作るtukuru woodwork fujimotoでは、ホワイトウッドを使用しています。ホワイトウッドの特徴は、何といっても「軽くて丈夫」なところです。さらに、オールドワックスを使っているため、ウォールナットを思わせるヴィンテージな仕上がりが目を引きます。

木材は、スツールへと加工されても生きているかのように動きます。特に無垢材は、周辺の温度や湿度が変化することで伸び縮みするのが特徴的。温度や湿度が急激に変化すると、若干の曲がりができる「反り」や、ぱっくりと裂け目ができる「ひび割れ」の原因にもなりかねません。

これは、突板材にもいえることなので、十分に注意しましょう。1点もののハンドメイド木製スツールを扱う際の注意点は、以下の通りです。

• エアコンなどからの風が直接当たらない位置に置く
• 直射日光を避けて使用する
• 湿度が高過ぎず、低過ぎない場所に置いておく
• 手入れの際は水を使用しない

tukuru woodwork fujimotoでは、キッズ用木製スツールも製作していますが、大人用と同じメンテナンスが欠かせません。木材は気候や温度、湿度といった要因でひび割れが生じる場合がありますが、一時的なものである場合も少なくないので、しばらくは様子を見ましょう。

また、1点ものの木製スツールを大事に使うために、乾燥には注意してください。エアコンの風が椅子に直接当たってしまうと、急激にスツールが乾燥してしまい、ひび割れが大きくなることもあります。

また、木製スツールメーカー・tukuru woodwork fujimotoではハンドメイドスツールの仕上げにワックスを使っているため、購入してすぐは椅子の脚部を強くこすると色落ちの可能性もあります。衣服や椅子を綺麗に使うために、最初は注意しておきましょう。

長期間にわたって使っていると、色が薄くなってくることもあります。そんな時は市販のオイルワックスを使用しても問題ありません。長くとも半年に1回の頻度でメンテナンスをしておけば、いつでも綺麗な状態でスツールを使えるため、ぜひ定期的な手入れを行いましょう。

この記事で紹介したように、素材の特徴を少しでも知っておき、適切な手入れをしておけば、何年も使い続けられるでしょう。ぜひ、お気に入りのハンドメイド木製スツールを手に入れた方は、今回の内容を元に長く愛用し続けてください。

木製スツールのメーカー・tukuru woodwork fujimotoでは、ホワイトウッドを使った四つ足デザインのキッズ用木製スツールを製作しています。1点ものの木製スツールは、一つ一つの仕上がりに味や趣があるのが魅力です。